11月22日『いい夫婦の日』にもかかわらず名古屋でお仕事です。ビジネスホテルの朝食は、ひつまぶし、きしめん、味噌カツです。これに手羽先が加わると名古屋制覇だったかもしれません(笑)。
9時に
名古屋駅前のTKPガーデンシティ名古屋新幹線口に集合し、打ち合わせです。そして、10時から
全日本病院協会が厚生労働省から指導者育成事業として受託した
第6回看護師特定行為研修指導者講習会(名古屋会場)
の開催です。
私のディレクター挨拶、江村チーフタスクフォースのオリエンテーションの後、
厚生労働省の岩澤看護課長から制度説明です。
7人のタスクフォースにより
座学とグループワークを交互に繰り返します。午前には、
特定行為研修を修了した看護師の役割/位置付けをテーマにKJ法、ワールド・カフェ方式のグループワークによって、受講者の特定行為研修に対する思いのキーワードがたくさんあがり、共有します。
午後には、
仕事の教え方の技能を磨く目的で、
TEAMS-BIという手法を用いて
「相手が覚えていないのは自分が教えてなかったのだ」をキーワードに
『習う準備をさせる』『作業を説明してやって見せる』『やらせてみる』『教えた後を見る』の4段階を理解します。特に、
『やらせてみる』ための作業分解シートの作成を学び演習し、グループで討論、全体討議をします。
さらに、
臨床指導のためのフィードバック技法として、
考えさせることの重要性(メタ認知)などの講義と技法の紹介、そして実習です。
最後には、実際の試行事業で特定行為を行った
木澤晃代さんから、
特定行為を円滑にすすめるための課題
をお話しいただきました。
振り返りの後、
参加者全員に無事修了証の発行です。私から、代表者に手渡してこの講習会を終えます。今年度は、今後、
福岡、広島で開催です。