今日も、青空の東京です。品川の
コクヨホールに向かいます。当院は
1994年に三菱商事と
医療材料・薬品のSPDに取り組みました。翌年、100%子会社
日本ホスピタルサービス(NHS)誕生、そしてその後、
MCヘルスケアとなり、
創業20周年となりました。この間、同社は
『病医院のために』を合言葉に、SPD業務を拡げてまいりました。
その
ユーザー会たる
第16回 病院の経営を考える会が今年も開幕です。午前の診療報酬改定、ロジスティック、施設管理の3分科会に分かれたワークショップの後、講演会です。最初に同社
宮下社長(写真右)から、
『病院のため』という原点に帰ること、共同購入の推進の決意をお聞きします。そして、不遜な言い方ですが、久しぶりに一切お役があたっていない講演会を楽しみます。
講演 地域医療提供体制の再構築
JA長野厚生連 佐久総合病院 夏川周介・名誉院長 旧知の夏川名誉院長です。佐久総合病院の佐久総合病院たる地域公衆衛生活動、
農村医学こそ、地域包括ケアシステムの原点かもしれません。
講演 決断力を磨く
将棋棋士 羽生義治・名人 将棋は小さな決断の繰り返しです。何手も策を読むということは爆発的な組み合わせを創ります。その中で、90%以上の組み合わせを捨てて、勝つための決断をするためには、
直感、読み、大局観を養います。そのための経験則とミスに対する考え方を語ります。そして、勝負の世界では、
相手の立場で相手の価値観を読む重要性を説きます。
講演後、会場からAI(人工知能)にどう向き合うか、モチベーションを保つ秘訣は?などの質問に丁寧に答えていただきます。