昨日も七尾は
真っ青な空でした。
能登空港から空に上がり、真っ青な
能登の海から、すっかり白くなった
会津~磐梯~猪苗代を眺めながら(写真中)、
富士山の見える東京湾上空に達しています。
いろいろな打ち合わせや医学書院『病院』編集会をこなします。そして、今朝は
紅葉の盛りの日比谷公園を抜け、
厚生労働省に向かいます。
今日から新しい審議会が始まります。
医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会
に参加します。暫定医学部定員増施策は平成29年度で切れることになります。その後の
医師の数と偏在の問題を地域医療構想、医療財源、臨床医研修制度、医学教育などの面から総合的に検討することになります。
地方の病院として
勤務医も開業医もまだまだ不足していることを訴えた上で、現在の医師数推計に高齢医師や出産子育て期間の女性医師をどうカウントするかによって、これからの医師需要推計が異なってくることを指摘します。
これからの日本の医療のあるべき論を示した上で、医師数、さらには看護師数、コメディカル数を検討するのが筋であることなどが委員から指摘されます。