朝の大雨から、その後、まるで梅雨を思わせるような蒸し暑さと強風の東京でした。交通機関もずいぶん乱れたようです。
その強風の中を、
水道橋・全日本病院協会です。打ち合わせの後、12:30から
委員長として開催した
第5回看護師特定行為検討プロジェクト委員会
では、来年の4月に開講を目指す、
共通科目315時間のeラーニングのためのシラバスと講義分担を検討します。約2/3の時間数の詳細が決まり、さらに今後の方針が確認されます。
さらに、15:00からは、
総務財務委員会
に臨みます。中医協委員である
猪口副会長と共に、9日に開かれた
中医協総会の
『入院医療(その7)』(厚生労働省ホームページ公開資料へリンク)について議論します。
急性期病院における入院医療の診療報酬の山となります。
重症度、医療・看護必要度の基準該当患者割合、在宅復帰率、病棟群別看護基準の3点が三つ巴のように絡みあいます。いずれにしても、急性期病院の姿が大きく変わるかもしれません。
さらに、強風の影響で
黄色いイチョウの葉の絨毯となった首相官邸前の
内閣府に向かいます。17:15から、
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部が主管の
第10回 日本版CCRC構想有識者会議
に出席します。日本版CCRC構想を言い変えた
「生涯活躍のまち」構想(最終案)
が示され、私を含めて委員から了承されます。
国が示す国民への選択肢として、いよいよ
高齢者が主体となって、地域社会に溶け込みながら健康でアクティブな生活を送ることができるコミュニティづくり・まちづくりを行うこととなります。
最後に、
増田寛也座長から、報告書が多数の報道陣の前で
石破 茂・地方創生大臣へ手渡されます。
今後、国が立ち上げる「
生涯活躍のまち支援チーム(仮称)」による支援を通じ、政策・財政支援が行われていくことになります。本事業の推進意向地方自治体は263です。わが
七尾市が手をあげなかったことは残念で仕方がありません。地域の文化もあり、自然の恵みが豊富で、そして高度医療から介護まで充実している
絶好のCCRCのモデルとなりえると思うのですが、、、