真っ暗な七尾を出発し、朝の光の中で、
白山を眺めながら東京に向かいます。
10:00から、霞が関の
厚生労働省で
医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループに参加します。
福井次矢座長のもと、
新たな到達目標・評価のあり方について議論します。臨床研修の到達目標として、
医師としての基本的な価値観(Professionalismの中での価値観)5項目、資質・能力(Competency)8項目、遂行可能業務(EPA)などについて、話し合います、
知識とスキル、そして判断能力の醸成、また、
チーム医療、
保健・医療・介護・福祉にまたがる社会性、
リサーチマインドなどについても意見を述べます。
終了後に直ちに移動します。13時からは、春の花が美しい大手町・
読売新聞本社ビルに向かいます。ここに入居する
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)を会場に、
次世代デジタル治療システム開発に関する有識者会議(第3回)に出席します。経済産業省から委託された次世代デジタル治療システムについて検討します。
センサー開発による患者状態の正確な把握(目)の視点、
ソフトウェア開発による意思決定(脳)の視点などから、主に手術室における治療システムのあり方を検討です。
時間軸でデータを処理する人間と
瞬時にデータを処理するデジタル機器の融合が図られます。
さらに。
全日本病院協会へ移動します。ここで、13時から開催されている
2025年に生き残るための経営セミナー『第12弾』
経営戦略を考えるための平成28年度診療報酬改定における議論のポイントに合流します。満員の聴衆です。中医協委員の
猪口雄二副会長は
改定率・骨子とリハビリ医療等について、DPC評価分科会委員の
美原 盤副会長は
DPC制度について、
安藤高朗副会長は
慢性期・在宅について、そして、入院医療等の調査評価分科会委員の
私は
急性期医療・ICTについてお話します。