七尾を出るときは雨模様ですが、新幹線で東京に近づくにつれ、
夏の青空が広がります。今日は、いつもの
猿楽町・全日本病院協会に向かいます。
ただ、今日の会合は、全日病業務ではありません。
社会医療法人協議会総会・理事会
に出席します。4月1日現在、全国で社会医療法人は226法人あり、会員数は224法人の団体です。会に先立ち、
特別講演 医療法の一部を改正する法律について(平成27年改正)
厚生労働省医政局医療経営支援課 佐藤美幸課長
まず地域医療連携推進法人制度をより具体的な姿として解説です。本制度は地域医療構想を達成するための一つの選択肢として平成29年4月2日施行です。また、医療法人制度の見直しとして、医療法人の経営の透明性の確保及びガバナンスの強化に関する事項、医療法人の分割等に関する事項、社会医療法人の認定等に関する事項について解説です。
また、15:30から
厚生労働省にて
平成28年度第1回入院医療等の調査・評価分科会
に出席です。いよいよ平成30年度(2018年度)の診療報酬改定に向けての議論が始まります。今回は、平成28年診療報酬改定の影響を今年度と次年度調査し、次の改定議論の数値的根拠とします。
私から、重症度、医療・看護必要度の各項目の重みと相関の調査、特に、今回B項目に入れたせん妄、認知症関連項目の影響を調査する必要性、また、重症度、医療・看護必要度に代わるDPCデータからの分析手法の確立、そして、誤解のないような質問項目の定義の必要性を提言しました。
今回で、今年度診療報酬改定を担当した
医療課課長、課長補佐の転任です。心なしか晴れやかな表情です。。。