小雨から厚い雲が覆う七尾の朝です。病院玄関には白い手袋をした
フロアコーディネーターが、車や車いすの乗降をお手伝いしています。
今日は
七夕ですが、能登では雲に覆われ、乙姫様と彦星様のランデブーを見ることができないようです。その七夕の日に、
能登空港です。
能登空港は今日7月7日七夕で、開港13周年を迎えます。この空港のおかげで助かっています。
その能登空港から、上京です。地上ではグランホステスさん、空の上ではCAさんから
開港記念や七夕記念のカードをいただきます。青のグラデーションを見ながら灼熱の東京です。
13:00より、日差しが照り付ける中、西新橋の
航空会館を会場に、厚生労働省の
第7回がん診療提供体制のあり方に関する検討会
が開催されます。私は委員として出席です。
まず、前回までの、
がんのゲノム医療、がん医療に関す情報提供、がんの放射線治療について議論です。委員から、ゲノムとプライバシー、情報提供とEBM、既存データ(NDB, NCD)の利活用などについて、
私からは放射線治療に関する人材の育成に時間がかかる以上、
ITを使った遠隔治療計画の必要性をお話ししました。
その後、都道府県がん診療連携拠点病院や地域がん診療連携拠点病院における医療安全体制を特定機能病院並みにするか否かの議論です。私から、少なくとも医療安全に係る各職種の専従要件は特定機能病院と同じというわけにはいかないことと発言です。