神田猿楽町界隈には、坂も多く江戸の風情を残す地名も散見されます。
江戸風鈴に入谷の朝顔市、これも
江戸情緒です。
大雨となった、今日の昼にはその
猿楽町の全日本病院協会を会場に6年前から、
同協会プライマリ・ケア検討委員会が、
日本医療社会福祉協会、そして同会からのファシリテーターの参加・協力の下で開催する
平成28年度第1回病院医療ソーシャルワーカー研修会
に参加します。西澤会長のあいさつの後、日本医療社会福祉協会副会長の野口百香さんより、オリエンテーションです。今回の研修のテーマを『地域包括ケアシステム』をつくりあげるために、どう貢献するかをあげ、『知る』『考える』『動かす(伝える)』『つなぐ』の4つのキーワードで研修することを訴えます。
そして、
知るとして2つの講演です。
医療を取り巻く情勢の現状と将来:病床機能区分について、診療報酬改定とMSW(国、厚労省の動向、政策の意図の理解)
全日本病院協会副会長 猪口雄二
マクロレベルで地域包括ケアシステム=政策を理解します。そして、病院と地域包括ケアシステムをつばぐMSWにエールを送ります。
組織が求めるMSWの機能・役割(組織がMSWに寄せる期待を理解する) 全日本病院協会副会長 織田正道
高齢地域における治し支える医療の中心に据えた織田病院のMSWの先進的役割として、早い時期から始めた病棟専従ばかりではなく、画期的なMBC(メディカル・ベースキャンプ)における中心的役割を示します。
その後、グループワークが続きます。
私は、15:45から別室で開催の
第4回病院のあり方委員会
に移動します。ここで、
私から日本専門医機構の動きをお話しし、その後、、
国際医療福祉大学大学院教授の高橋 泰先生から、DPCを使った看護量測定の試みについてプレゼンテーションいただき、議論します。