大暑の昨日、
梅雨が明けた石川県です。夏の日差しの下、田んぼは
緑のじゅうたんに、そして野辺には
夏の花々が咲きます。
道路の脇に
栗が実をつけているのを確認しながら、
のと里山海道を南下します。
金沢駅前には、ポケモンゴーをやっている集団を多数見受けます。彼らとぶつからないように歩きながら、
ホテル金沢に向かいます。
石川県病院協会と石川県医師会共催の
地域医療構想策定に係る報告会
には100人以上の県内の病院関係者が集います。まず、石川県健康福祉部より、石川県地域医療構想概要(案)について説明です。地域医療構想を5年毎の石川県医療計画の一部として、3年毎の医療と介護を総合的に確保するための石川県長寿社会プラン等と整合性を図るとします。また、地域医療構想における病床推計はあくまで10年後の国の計算式に基づく参考値と位置付けます。そして、協議の場を病床の受け皿となる在宅等の充実に充てる方向性を示します。その中で、高度急性期~急性期~回復期病床の合計は現状より10%減、慢性期は約5,000床から3,000床と大きく減少します。一方、慢性期削減分は新たなる類型=在宅等となるかもしれません。そういう括りで見ると高齢者が爆発的に増える都会部に比べて緩やか変化となります。
また、石川県病院協会で実施した意向アンケート調査の結果も示されます。
日が傾きかけた時間に帰路につきます。
内灘海岸、千里浜海岸ともに夏真っ盛りです。