時折、
海からのさわやかな風が吹く夏の七尾です。
昨日から、東京などから多数のお客様を迎えます。その中で、昨日には、
国立研究開発法人・産業技術総合研究所、人工知能研究センターサービスインテリジェンス研究チームの
西村拓一チーム長をはじめ5人の研究者が来院し、研究の成果とこれからの進め方についてプレゼンテーションです。
2009年から老人保健施設・和光苑の介護現場を研究のフィールドとして
介護の技術(モノ)とサービスを提供する人中心の業務プロセス(コト)の融合を図ります。申し送り記録の電子共有システムによって、無意識のうちに行っている高度な知的判断である気付きやスタッフの気持ちを共有することになります。これまでのテキストマイニングの手法に加えて、新たに今後AI機能を加えていくことも報告いただきます。
また、タイムスタディとクオリティスタディを融合させた
感性スタディを支援するサービス品質の計測法もプレゼンテーションいただきます。
現場知を大事にするフィールドワークに、新たなインスピレーションをいただきます。