雨が続く東京です。
秋分を迎えて、気温は下がり、あちこちで秋の花を見受けます。猿楽町では、早咲きの椿を見つけますが、ある方から金沢原産の
西王母という名の花と教えていただきます。公園の
苔もこの気候で生き生きとしています。
今日は、朝から打ち合わせ、会議で、霞が関から、飯田橋、一番町へと移動します。
日本病院会の会議室で
日本病院団体協議会代表者会議と記者会見
に臨みます。夏休みが終わって、平成30年春の大改革に向かって議論が進みます。診療報酬改定絡みの議論はこれからですが、医療計画の見直しを含めて医療制度改革に関してはこの12月までが山場となりそうです。基準病床、5疾病5事業ばかりではなく、医療従事者の需給(医師偏在対策、専門医制度も含む)、がん診療体制、周産期医療などなどが一気に医療計画に書き込まれ、都道府県で目標値を設定する方向になりそうです。
そして、今回は日病協がこの7月に調査した
「一般病棟7対1入院基本料」を届け出ている病院の動向調査
の結果の発表です。7対1病棟を保有する病院の58.43%(894病院)が回答し、うち
21.59%(193病院)で病棟種別の何らかの変更を実施、実施予定であることが示されます。今年度改定が日本の病院医療に大変大きな影響を与えたことがわかりました。