10月ははじめは、
真っ青な空の
札幌から始まります。
TKP札幌カンファランスセンターを会場に
全日本病院協会が開催する
第4回 看護師特定行為指導者講習会
にディレクターとして参加です。北海道を中心に32名の参加です。冒頭のご挨拶で決して、Specialist看護師を育てるのではなく、Generalist看護師を育てる、看護師の底上げであることを強調します。その上で、この研修に向けて全日病で進める共通科目315時間のeラーニング教材の提供、手順書例集の公開などを紹介します。
江村 正・チーフタスクフォースの下、丸1日の研修です。まずは、
厚生労働省看護課看護サービス推進室の加藤典子室長からこの制度の概要説明、そして丁寧な質疑応答から研修開始です。
医学教育で活躍する講師陣から
講義、
グループワークとしてのKJ法、ワールドカフェ、ロールプレイなどで指導者としての理解とスキルを学びます。
手順書の作り方、教えること、評価すること、そしてフィードバックと体系的に進めます。
診断・治療を前提とする医師の視点、ケアを前提とする看護の視点から特定行為研修を理解し、特に指導者による研修生へのフィードバックこそ、おもいやり、贈り物であるという医学教育の潮流を知ります。
やってみせ、理由(わけ)を聞かせて、語らせて、させてほめねば、人は動かじ
江村 正先生の講義より