とても久しぶりに
青空が顔を出した(らしい)東京です。日比谷公園では、緑の光の向こうの噴水にスズメたちが遊びます。今日は、
厚生労働省三昧です。。。
まずは、
医学書院の月刊『病院』12月号で
私が企画を担当する
検証 平成28年度診療報酬改定
の特集連動インタビュー『28年度診療報酬改定から30年ダブル改定へ』ということで、厚生労働省保険局の鈴木康裕局長にお話を伺います。今後各種調査で検証される今改定の影響とその認識を伺います。さらに、ダブル改定に向けて医療と介護をどこでつなぐか、医療保険と介護保険給付の棲み分けの可能性、つなぐための人材、つなぐための道具、そして、医療保険と介護保険の枠の外の可能性などについて伺います。
本誌12月号にご期待ください。
その後、別途打ち合わせの後、
医療従事者の需給に関する検討会
第8回 医師需給分科会
に参加します。医師偏在対策についてのヒアリングということで、参考人の日本専門医機構の吉村理事長、地域医療機能推進機構の尾身理事長、徳島県保健福祉部の鎌村次長より意見を伺います。尾身理事長による専門医研修枠の考え方「プロフェッショナルフリーダムが認められると同時に地域のニーズに応える社会的責務」などを引き合いに出しながら、保険医定数議論が現実味を増します。
また、事務局資料から地域出身地域枠が地域に医師が定着する最も大きな要素であることがあぶりだされます。その際の「地域」の範囲が問題となるかもしれません。
最後に、新たに組織された「
新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」について議論です。この
分科会は医師偏在、
新たな検討会は医師需給という説明に議論百出です。