曇り空の下、冷たい風が吹く東京です。街には、コートを着たり、マフラーを巻く人々を多く見ます。
15:30よる、アルカディア市ヶ谷を会場に日本教育財団が開催する
外国人患者受け入れ医療機関認証制度 第1回推進協議会
に出席します。訪日外国人ばかりではなく、在留外国人の増加にわが国としてどのように対応するかが課題となっています。そんな中、
5年前に誕生したこの
認証制度(JMIP;リンク)は、ようやく注目を浴びてきましたがまだまだ認証病院が少ないのが問題です。
一通りの挨拶の後、
厚生労働省医政局総務課医療国際展開推進室の永松室長補佐から、
政府の取り組みの説明です。
JMIP認証病院の位置付けも明確化されます(写真右)。さらに、今国会で可決されたばかりの
補正予算で14億円に上る整備事業、
次年度概算要求事業についても説明です。
受け入れ態勢整備支援の他、電話通訳サービス、通訳育成事業なども盛り込まれています。
さらに、財団から
認証制度の進捗状況で。現在の16機関が年度末には
27機関になる予想が示されます(写真中)。さらに平成28年度の事業計画も示されます(写真右)。
最後に、委員間で、たっぷりと現状認識、推進方法、周知などについてディスカッションします。