12日は、何十年ぶりかの
甲府で朝を迎えます。武田氏滅亡後に築城された
甲府城(舞鶴城)の天守台からは甲府盆地の向こうの
富士山、さらには西には
南アルプスの山並みを見ます。
山梨県流通会館を会場に開催の第43回山梨総合医学会に藤井秀樹学会長(山梨大学付属病院長)にお招きいただき、 日本の医療の現状とこれから~地域医療構想、地域包括ケア、診療報酬・介護報酬ダブル改定をにらみながら~
と題した特別講演です。
地域医療構想、診療報酬・介護保険報酬ダブル改定のトレンドとその対応策としての地域包括(ヘルス)ケアシステムのお話です。医師会の先生も多くいる会だけに、在宅医療に対する病院のあるべき役割を機能別に類型化します。恵寿は、とことん後方支援ということになります。
信玄公に別れを告げ、普段はあまり通らない中央線沿線の山々を眺めながら帰途につきます。さながら、高原列車です。
地域包括ケアシステムの行方を考える
「新たな専門医制度」と「特定行為に係る看護師の研修制度」はどう影響を与えるか
です。