七尾より一足早い
春の花々を愛でながらの
東京・日比谷公園です。最近は、地元の公園よりもここを歩く方が多いように思われます。その日比谷公園を突き切ったいつもの省庁で打ち合わせから今日の日程が始まります。
神田岩本町の
日本医療経営実践協会会議室で
一般社団法人日本医療経営実践協会
平成28年度下期(第18回)理事会
に理事として臨みます。医療経営士3級の合格率は約46%、2級は30.8%で質を担保しながらこれまでに2万人近くを養成しており、日本の医療経営に影響を与える存在になったようです。今後の予定とともに、これら資格取得者のキャリアパスについてなどを検討します。
その後、
東京国際フォーラムに移動にします。ここでは、アートフェア東京ということでモダンアートがギャラリーに並びます。16時からは
一般社団法人日本専門医機構 第11回理事会
に理事として臨みます。12月の整備指針の決定後、内容を詰めてきた運用細則も、またもめてきた総合診療専門医の枠組み(写真右)も理事会決定します。また、ダブルボードやサブスペシャリティ領域の考え方、プログラムの申請や承認、プログラム参加の方法、共通講習の条件などもほぼ固まります。今後、月末の社員総会で説明されることになります。
昨年7月に旧理事会から新理事会となり、
地域医療への配慮、都市部への偏在助長の回避を目的としてきた議論も一旦終結です。これからは、実際に制度を動かす各学会に対して、機構がガバナンス(睨み)を利かすことができるかがカギとなります。ようやく、ぎりぎりのところで来年4月に新制度が開始の道筋です。