17日の
日本専門医機構理事会では、
専門医制度新整備指針運用細則(リンク)が承認され、パブコメとして
同機構ホームページ上の「重要なお知らせ」 で公開されました。
そして、本日の社員総会でこの運用細則を提示、正式に公表する段取りでしたが、、、これからどうなるのか?!止まるなら止まる、やるならやるで対象となる研修医たちにきちんと説明する必要があります。
さて、今日の午前の全日本病院協会での看護師特定行為研修委員会で全日病S-QUEeラーニングのメインテナンスの意見交換や来年度の指導者講習会開催予定などについて議論します。
13時から厚生労働省で
第4回医道審議会医師分科会医師臨床研修部会
に出席します。
臨床研修の新たな到達目標がほぼ出来上がります。その前文です。
医師は、病める人の尊厳と公衆衛生に関わる職業の重大性を深く認識し、望ましい医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)及び医師としての使命の遂行に必要な資質・能力を身に付けなくてはならない。医師としての基盤形成の段階にある研修医は、医師としての基本的価値観を自らのものとし、基本的診療業務を遂行できる横断的な資質・能力を修得する。
今後、
方略・評価の議論に入ります。
また、臨床研修制度における地域枠医師への対応については、義務履行要件に反する医師を採用した臨床研修病院に対する補助金カットも謳います。さらに、外国の病院における臨床研修の取り扱いを弾力化します。
さて、その後、
駒込に移動します。若干の時間を利用して都心の大名庭園・
六義園へお邪魔します。
枝垂桜が咲き始めています。
春の光が降り注ぐ庭園では、常緑樹の
碧が光り、
辛夷や
椿が満開です。
16時からは、
日本医師会館を会場に
第3回日本医師会病院委員会
に出席です。
会長諮問「第7次医療計画策定に向けた医師会の役割」につき、最新の資料とともにフリートーキングです。また、関連する
地域医療連携推進法人制度について厚生労働省医政局長通知の詳細につき話し合います。
どれもこれからの地域医療のあり方にかかわる議論でした。