連休が終わり、またいつもの日常が始まります。今朝、小雨降る七尾を出発、
新高岡駅から
北陸新幹線で上京です。富山も雲に覆われますが、高いところに雲がかかり、
立山連峰の大まかと
新緑が抑えた光の中で晴れの日とは異なる趣で目を楽しませてくれます。
まずは、本郷真砂坂上の
医学書院で、9月に私が学会長として金沢で開催する
全日本病院学会(リンク)とコラボした
月刊『病院』9月号の特集 「生きる」をデザインする病院
医療の再構築に挑戦する
で、
生きるをデザインする病院に求められるものとは
というタイトルで尊敬する社会医療法人河北医療財団の河北博文理事長と対談です。健康を支える医療から生活を作る医療へのパラダイムシフトの重要性を語り合います。本誌をご期待ください。
その後、猿楽町、有楽町、三田と小雨の都内を移動し、打ち合わせです。猿楽町の
全日本病院協会では、
S-QUE研究会と共同制作する
看護師特定行為研修のeラーニング教材(リンク)に、共通科目315時間に加えて、
新たに区分別科目のeラーニング教材提供の方向性を協議、確認します。
また、三田の共同購入組織( GPO )・日本ホスピタルアライアンス( NHA )理事会では、208病院の加盟、12分野248分類の共同購入で、成果額が対前年比139%となったことが報告されます。
さらに、16時からは、
東京国際フォーラムに移動し、
日本専門医機構 第5回総合診療専門医に関する委員会
に出席します。多少の異論はあったものの、委員会としては平成30年4月開始に向けて整備基準を委員長預かりまで決定します。
連休中の様々な方面の議論の遅れを取り戻すような中身の濃い1日となりました。