晴天の七尾です。濃くなった緑の中北上し、
能登空港です。
搭乗機の横には、
石川県防災ヘリ、その向こうには
日本航空学園のヘリが飛び、訓練用の
YS-11型機が存在感を出しています。
青空に夏の雲の能登から、厚い雨雲がかかる東京です。今日は、一番町の
日本病院会会議室を会場に
日本病院団体協議会 第151回代表者会議に日本社会医療法人協議会代表として参加します。診療報酬実務者委員会から推薦のあった
次期中央社会保険医療協議会(中医協)委員候補者として、全会一致で島 弘志・聖マリア病院病院長を推薦することを決定します。その後、中医協や社会保障審議会医療保険部会報告や日本専門医機構理事会報告などに対して議論です。
特に、地域医療構想の審議会で出てきた
病院急性期指標(リンク) を急性期病院の
診療報酬に使うことに対する懸念で一致します。
全面的に賛同するわけにはいきませんが、これまでと違う視点は新鮮に感じます。以下目次です。
1.液状化する社会と不安な個人
2.政府は個人の人生の選択を支えられているか?
(1)個人の選択をゆがめている我が国の社会システム
①居場所のない定年後
②望んだものと違う人生の終末
③母子家庭の貧困
④非正規雇用・教育格差と貧困の連鎖
⑤活躍の場がない若者
(2)多様な人生にあてはまる共通目標を示すことができない政府
(3)自分で選択しているつもりが誰かに操作されている?
3.我々はどうすれば良いか