1.専門医取得は義務づけでないことを整備指針に明記。
2.地域医療従事者や女性医師等に配慮したカリキュラム制の設置を整備指針に明記。
3.研修の中心は大学病院のみではなく、地域の中核病院等であることを整備指針に明記。
4.都道府県協議会に市町村を含め、研修プログラム承認後も地域医療の確保の動向を機構が協議会に情報提供し、協議会が意見を提出した際は、研修プログラムを改善することを整備指針に明記。
さて、今日は東京より常磐線特急にて
いわきに参ります。少し早く着いたので、市内の
国宝 白水阿弥陀堂
にお邪魔します。857年前、藤原清衡の娘・徳姫が建立した阿弥陀堂が左右に広がる山の緑とその前の大きな園池に浮かぶように存在する浄土庭園を形成します。平泉の泉を分字して白水となったそうです。池には鵜や鴨が遊び、鳥のさえずりが耳から入り、美しい緑が目から入ります。
次に、
いわき市石炭・化石館「ほるる」にも立ち寄ります。平日ということで誰もいない館内を独り占めです。
ジェラシックミュージアムの次に
模擬炭道を
常磐炭田の125年をたどります。
そして、寄り道はこのくらいにして、、、今回の目的は、
いわきワシントンホテル椿山荘を会場に
第37回 いわき市医師会 勤務医と開業医の集い
にお招きいただきました。
地域の医療提供体制のこれからを考える
というタイトルで講演です。地域医療構想が具体化する中で、石川県でも福島県でも、そしていわき地域医療構想区域でも、最も大きな問題は入院医療ではなく、在宅医療等であり、その確保に向けて病院も診療所もその役割・機能を定義しつつ機能分担を話し合う必要があることを強調します。
医師会主催ですが、勤務医が半数以上の会です。この勤務医が一体となる
いわきの底力に感激です。