新大阪の朝です。
大好きな新幹線やら飛行機を眺めます。。。
今日は、
大阪ガーデンパレスを会場に
第13回SSユーザー会事例研究会
テーマ 電子カルテとAI~電子カルテを知り尽くす(データを拾う、集める)
にユーザー会代表として出席します。207ユーザー病院600人以上が集います。今回の当番世話人であるひたちなか総合病院の永井康次氏は、電子カルテがサービスの生産性向上のツールとなるべきことを訴えます。そのあと、私から、現状に安住することなく絶えずイノベーティブなシステム構築のために現場知の披露の重要性をお話しします。
電子カルテデータを拾う、電子カルテを知り尽くす、電子カルテデータを集める、電子カルテの連携および災害時に備えるの4つのセッションで発表です。クリティカルパスデータに関する演題では、
恵寿が先駆けて1999年に構築したオーダリングパスも紹介されます(写真右)。
そして、楽しみにしていた
特別講演は
人工知能(AI)がもたらす次元増殖型健康・医療社会と生涯支援型地域包括ケア
名古屋大学附属病院先端医療・臨床研究支援センター 水野正明教授
です。
Singularity(人工知能が人間を越える技術的特異点)の年を従来言われた2045年ではなく、
2029年とします。しかし、知能は越えられても知性が越えられるのはその先とします。そして、これからの医療で大きく変わるもの変わらないものを予測します。ビッグデータの活用でつくる、つなぐ、つかうをわきまえながら健康医療、地域包括ケアを進めるヒントもたくさんいただきます。