今日も雨が降ったり止んだりの
七尾です。
高松市から熊本へ派遣した
豪雨応援職員(保健師)にコロナ感染が判明したことによって、
コロナ対策も新たなステージに入ったように思われます。頻発する災害には、医療・保健チームのほか、警察、消防、自衛隊をはじめ、電力、電信、道路、鉄道などインフラにかかわる多数の応援が必要です。今後、
被災地に展開する隊には事前の迅速なPCR検査等(もちろん行政検査ではない)の必須化が図られるかもしれません。
当法人にも、熊本に応援隊を出す某社から「念のため」検査の依頼です。恵寿総合病院検査室では、準備が整い今週からLAMP法によるSARS-COV-2(新型コロナウイルス)核酸検出検査を開始しております。
今起こりつつある変化を後戻りさせず、10年分の変革を一気に進める。この数年の取組が未来を左右、今が選択の時。
できることは直ちに着手・時間を要する課題についても5年以内に集中実施ーコロナ後の不透明要因に留意しつつ、実行計画を今後半年で作成。といった国の本気度を確認です。
また、骨太方針の原案では、恥ずかしながら、、、私にとっての新語を理解します。
- Just in TimeからJust in Case・・・後者は、「事例ごと」「個別性」かと思いましたが、英熟語として「念のため」。
- STEAM人材・・・科学(Science)技術(Technology)工学(Engineering)アート(Arts)数学(Mathematics)を理念におく人材とその教育。欲しい人材です!
- EBPM・・・Evidence Based Policy Making。わが医療の世界ではEBM。
- 社会的処方・・・薬と同じように「社会とのつながり」を処方。まさに人、社会との「つながり」の機会を処方することで治す、癒すのでしょうね。