前夜の地元の市民公開講座から一転。昨日は
東京・グランドプリンスホテル赤坂(旧・赤坂プリンスホテル)、コンベンション棟・五色です。
JBHC 医療総合セミナー2007に参加、そして講演です。
JBHC(JBCCヘルスケア・コンソーシアム)はJBCC(日本ビジネスコンピューター株式会社)と医療・ヘルスケア分野に関連した企業が設立した企業連合です。医療のIT化を中心に、オープンソースが前提とした別個のシステムをFrameworkというアプリケーション連携システムを介することでWEBベースのワンストップシステムを目指しているようです(写真右は山田隆司JBCC社長)。各社のソフトウェアの展示も興味深いものがありました。
私のほうは、『
病院経営戦略とIT』と題して、13:40~14:50の講演です。同じく
ワンストップサービスを軸に、
・厚生労働省が発表した新グランドデザインを軸に医療介護福祉保健分野のシームレスなワンストップサービス
・レセプトオンライン、特定健診・保健指導を軸に予防から疾病管理のワンストップサービス
・療養病床の削減、病院~診療所機能の見直しに伴う、急性期から回復、慢性、在宅までのワンストップ連携サービス
についてお話させていただき、多くの質問を頂きました。
さらに講演2は歴史家・作家としてNHK「そのとき歴史が動いた」等の番組構成で有名な
加来耕三氏(写真右)による講演『
歴史に学ぶ、改革期に求められるリーダーとは?』です。歴史を常識に従って見ることから事実とその影にまぎれた真実を見る目を養い、原点に立ち返ることから前兆を捉える事が出来ることなどなど、今の私にとって悩みの数々を吹き飛ばすようなご講演でした。(敢えて、講演の詳細はアップいたしません。機会があれば是非著作・生の講演に触れてください。)