昨日は、能登から5時間かけて
長野です。東京からは新幹線で近くなった長野ですが、裏側ルートは大変です!
まず、金沢発の特急はくたかで富山平野の立山の裾野を通り(左)、直江津からは各駅停車妙高号で、妙高山の頂を眺めます。
信越線の列車は喘ぎながら、妙高~黒姫へ向かいます。がらがらの車内からまさに
錦秋を独り占めした気分です。
線路は下り坂になり、長野平野の
真っ赤なりんごが見えてくると、長野に到着でした。
さて今回は、私が幹事を務めている
医療のTQM推進協議会(代表幹事:上原鳴夫東北大学大学院教授) による
第9回フォーラム「医療の改善活動」全国大会 in 長野
に出席です。11月9日、10日にホテルメトロポリタン長野を会場に、佐久総合病院の夏川周介院長が大会会長で開催されます。
昨夜は、幹事会です。会計報告などのほかに、今後のあり方などで懇親会を含めて夜遅くまで議論でした。この会はQCサークルの全国大会的な意味合いから発展してきました。しかし、本来的には
TQM(Total Quality Management)は、「カイゼン」のためのTQCのほか、クリティカルパス、医療安全、病院感染対策など、医療提供の質にかかわるすべてに関係するはずです。そのために関連する病院団体、学会、研究会の大同団結も必要なことかもしれません。