ジョージア州サバンナです。
南北戦争の史跡があるようですが、残念ながら缶コーヒーは見当たりません(笑)
Advanced Life Support in Obstetrics (ALSO)
International Advisory Boad meeting
に、ALSO Japanの代表団の一員として参加です。私もサポートする病院としてご挨拶のスピーチです。
ここにはアメリカ本国をはじめ、カナダ、中南米、イギリス、アフリカ、中東、中央アジアにオセアニア、香港と早い話、世界中のALSO導入国の代表が一同に顔合わせです。
先進国では
Family Physicianのための資格のひとつとして、途上国では高い新生児、母体死亡率改善のための
看護師や助産師教育プログラムとして有望視されています。私たちの目的は前者。それに加えて学生教育です。
専門医の過重労働改善のためにも、家庭医の役割は大きいと思います。しかし、日本では家庭医そのものの教育システムが乏しい現実があります。日本で不足している家庭医のプログラムを充実させるべきですし、中心にALSOを加えるべきと考えています。
また、
金沢大学医学部周生期医療専門医養成センターのフィールドのひとつとして学生や研修医教育にもこのALSOを利用する計画としたいと思います。