情報の時代といいますが、情報過多かもしれません。
昨日は、IT化によって蓄積した情報をいかに加工するか?いかに使うか?ということで、兼ねてから接触していた
Data Warehouseソフトの会社の方からのプレゼンテーションでした。医療の質のため、病院の経営のため、業務の効率化のために、どのようにデータを
見える化できるか真剣に討議しました(写真左)。
そして、今日は京都から
医療経営管理研究所ビッグバレイの藤井副社長をお招きして、院内職員向けの
2008年診療報酬改定 主要改定項目
の解説と対策です(写真右)。私たちの病院の収入は消毒一つ、説明まですべてこの診療報酬という公定価格で規定されています。したがって、その中身を知っているか知らないかで収入が大きく違ってきてしまいます。中央情報により、単に改定項目に目を通しただけでは分からないその意味するところが分かります。今回も膨大な改定です。たっぷり2時間の解説でも足りません。
各部署が自分の持ち場の改定を責任を持ってきちんと理解し、他部署と連携・協働してこそ、すばやく変化に対応できるものと思いました。真剣に、かつ熱っぽく聞いてくれた多くの職員の踏ん張りに期待です。