早朝に、梅雨の晴れ間の中、再び大阪から東京に移動してまいりました。
九段下のホテルです。夏のように暑い日ですが、ホテルの屋上庭園には白い紫陽花が今が6月であることを知らせてくれます。
今日は、
全日本病院協会 第91回定期代議員会、第80回定期総会
に、理事として参加です。
西澤会長(写真右)のもと、「
国民が安心できる医療を医療人が誇りと達成感を持って提供できるような環境整備を行う」という基本理念に基づき、会員病院が安全で質の高い医療を提供するための支援を行ってきた事業報告がなされました。会長の「厳しい状況下ではあるが、医療の質向上を目的とした改革は後退すべきではない。」というビジョンのもとでの数々の取り組みが報告されました。私は、今年度では
病院のあり方委員会、
企画室委員会、
病院機能評価委員会に所属です。
そして総会の後には、このブログの社会医療法人からみですっかりおなじみの、、、厚生労働省医政局指導課の
佐藤敏信課長による講演
医療崩壊・医師不足の背景
です。
医療をめぐる
量的ニーズの増大(救急搬送数は10年間で51%の増加)、
質的ニーズの増大(医療事故報道の増加など要求水準の高まり)といった視点を中心に、厚生労働省の無策を棚に上げた講演でした(笑)。いろいろな視点で物事を見ることの重要性を知らせていただきました。。。