さて、昨日は日本病院学会2日目。私にとってのメインイベントは、
シンポジウム5
電子カルテと標準化
座 長:開原 成允(国際医療福祉大学大学院 学院長)
医療者に配慮した電子パス
藤本 俊一郎(独立行政法人 労働者健康福祉機構 香川労災病院脳神経外科 部長)
電子カルテの標準化を考える
神野 正博(特別医療法人財団董仙会恵寿総合病院 理事長)
看護の標準化がもたらしたもの
杉本 末子(南砺市医療局 副管理者)
でプレゼンテーションです。
標準化といってもさまざまです。藤本部長は、クリティカルパスによって医療のプロセスの標準化を、杉本副管理者は、看護記録、看護診断から看護プロセスの標準化を発表されました。私は、
患者、医療者、行政、公衆衛生、国家という各視点から標準化がもたらすものについてお話し、さらにわが
けいじゅの制度間をつなぐ・空間をつなぐ戦略のためにはIT化とその標準化が必須であることをお話しました。
さて、学会の後、レンタカーをお借りして、ベニ花を見ながら、楢下宿(写真中)から、蔵王ロープウェイで地蔵山山頂駅に向かいます。
山上は11℃。さらに霧と強風です。しかし、そこは別世界。無謀にもここに来た甲斐がありました。足元には美しい高山植物が咲き誇っています。
マイナスイオンをたっぷりと頂きました。