昨日は、K-CAPPICシンポジウムの他に、
石川県医師会理事会では、
すべての国民がいつでもどこでも安全で質の高い医療が安心して受けられる社会が構築されるよう、以下の
決議をし、国に要望することとしました。
石川県医師会決議 平成20年7月24日
・社会保障費のマイナスシーリングを直ちに取りやめること
・安定的な社会保障財源の確保を図ること
・医師・看護師不足などの解消に抜本的な対策を講ずること
・療養病床削減計画を見直すこと
・後期高齢者医療制度を高齢者に優しい制度に見直すこと
これに伴い、昨夕には報道各社と医療担当記者連絡会を開催し、この決議について会見です。
平成16年の混合診療反対運動の時に、石川県医師会のほか、医療関連団体、患者会などで作る
石川県医療推進協議会が主となって
いのちのリボン運動を展開しました。今回も、現在の医療の危機的状況を改善し、その大きな原因である財政削減に対して強く反対する意味で、
「いのちを守る」運動に取り組み、このリボンを徽章化することになりました。
(
小森石川県医師会会長のホームページ「いのちのリボン」へリンク)