昨夜は
和倉温泉・花火大会でした。
名物は七尾湾の
水中三尺球!水面に半円の花火が炸裂し、浴衣美人を浮かび上がらせます。
各都道府県は、国の方針により今年の4月から独自の
新医療計画を策定することが義務付けられています。わが石川県も策定し、ようやく印刷物となって、
医療費適正化計画と共に送られてまいりました。
新医療計画では、このブログでもたびたび紹介した
4疾患5事業について、地域の医療圏ごとの現状、整備計画や目標を策定します。
石川県では
4疾患(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)に加えて、感染症・難病・臓器等移植・精神・歯科についても言及しています。(参照:
「石川県医療計画」ホームページ)
4疾患で、
脳卒中、心筋梗塞に関しては当院が地域での役割の一端を担うことが明記されました。しかし、
がんに関しては当院の取り組みが認められないのがとても残念です(下図左)。実態として、現状の豊富ながん診療症例、緩和ケアチーム、化学療法室、PET-CTによる診断に加えて、近々整備する無菌治療室、放射線治療設備を地域にアピールしていくしかないと思っています。
また、
5事業の一つ
へき地診療では、大学病院と肩を並べてへき地医療拠点病院を支援する病院として記載していただきました(下図右)。
(↑図をクリックすると拡大します)