今日も暑い日ですが、受験する方々にはもっと熱い日だったかも知れません。
午後2時30分から、
平成21年度 恵寿総合病院初期臨床研修医選考試験
でした。
来年度に向けて、3つの大学から12名の優秀な医学部6年生が当院の選考試験を受験してくれました。
研修プログラムに対して、
将来のビジョンについて、あるいは
地域医療・家庭医療についての熱い想いを聞かせてもらいました。このようなモチベーションの高い学生全員を地域医療のために採りたい衝動です!管理型の定員は4名。なんとかみんなが地域医療に関心を持ち続けていて欲しいものです。
そして、19時15分からは、当院研修センターで
能登地域医療研究会 眼疾患勉強会
の開催です。地域の診療所の医師のリクエスト『日常診療上の眼の病気』に応える形で今回企画しました。眼疾患の勉強会は初めての試みとなります。
1.問診でわかる眼疾患-日常診療で見逃さないためには-
恵寿総合病院眼科 馬渡嘉郎 科長
ドライアイの新しい概念とそれに関係する各種眼疾患について話があり、「
ドライアイは眼表面疾患万病の元」ということを強調しました。
2.まぶたで健康革命
恵寿総合病院形成美容外科 金沢雄一郎 科長
後天性の
腱膜性眼瞼下垂が引き起こす肩こり、筋緊張性頭痛、うつ症状、不安障害、不眠から片頭痛、眼瞼痙攣などのメカニズムと治療法についての話がありました。
七尾市近郊、中能登町、羽咋市、志賀町などから20数名の医師が集まり、夜遅くまで熱いディスカッションが交わされました。