午後から金沢です。兼六園のすぐそばにある
石川県看護協会・看護研修センター別館です。
平成20年度 第1回石川県ナースセンター運営委員会
に石川県医師会副会長として参加です。ナースセンターは国が設置を進め、県の委託事業として看護協会で行っている
看護師確保事業です。この委員会は需要者側、供給者側、関係団体、訪問事業者、県行政からの委員からなり、私は需要者側ということでの出席です。
ナースバンク事業や
病院派遣型再就職支援事業などの事業報告のほかに、
石川県健康福祉部医療対策課から県内の
看護職員の就業状況、
看護師養成所入学・卒業状況、
平成20年度看護師確保対策事業について説明でした。
そこで、私から素朴な(?!)疑問です。。。
私「石川県では看護職員は足りているのですか?」
医療対策課長「足らないとは言えません」
私「それでは、何のために看護師確保対策をがんばってやるのですか!」
旨、ちょっときついことを申し上げました。改めて診療報酬改定の影響(7:1)、医療安全や医療の高度化に伴う看護職員の必要性について県民・国民を巻き込んだ議論が必要なのかもしれませんね。