8月25日(月)、27日(水)、29日(金) の17:40から、
感染対策委員会と安全衛生委員会の合同により、
針刺し事故対策研修会
が行われています。今年度は職員の針刺し事故が多発し、上半期の段階で前年度の件数を上回る勢いであることから、全職員を対象に3回に分けての開催です。
病院感染対策委員会の
ICD真智診療部長を中心に、
ICTの
池田保健師、
川上看護師長(写真左)が講師となり教育です。多数の参加のため、会場は理学療法課の訓練室を使います。
この機に対策の一部と報告書を見直しました。早速院内のイントラネットに利用するOutlookには
09.針刺し・切創・皮膚・粘膜暴露時の対応と防止対策
フォルダーが作成され、対応と防止対策も整理です。
(↑をクリックすると拡大します)
ICTの
川上師長からは、
針刺し事故の予防・対策として
・リキャップはしない。
・使用直後、その場で破棄できるよう破棄BOXを持参する。
・使用した本人が責任を持ち始末する。
・使い慣れてない人は使用法を確認し、慎重に行う。
・針捨てBOXはいっぱいになる前に交換する(いっぱいで詰まっていると、あなたを狙って攻撃を仕掛ける針がいる)。
・採血や血管確保時は、患者の強力を得るようにする。
・もしものために手袋着用。
・防御性のある履物を履く。
が示され、さらに
・針先から目をそらすな
・見えない敵に手を出すな
後片付けのことを考えて行動する、あなたが自身を守る最強・最善の防御策
が強調されました。