8月末から、病院正面がある2病棟の外壁タイルの補修と清掃のため、作業が続いています。計画的な設備の保全は大事ですものね。
さて、今日は
日本赤十字の献血車が病院に来ています。病院職員のほかに地域の方が多数参加です。私も、、、本当は
血を見ることも痛いことも嫌いなのですが・・・(涙)。400cc献血です。
さて、舛添要一・厚生労働大臣が主宰する
「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会では、
8月27日に中間とりまとめ(案)を出したようです。骨子としては
1医師養成数
医師養成数については、産科や救急をはじめ厳しい状況にある診疸科の勤務医等の待遇を改善するとともに、さらに医療の質を高めるため、増加させるべきである。
2医師の偏在と教育
現下の医師不足問題は、診療科の偏在と辿域の偏在という「2つの偏在」によって深刻さを増している。国民が地域において確実に必要な医療が受けられるようにするためには、医師の数を増やすだけでなく、こうした偏在の問題に的確に取り組む必要がある。
3コメディカル等の専門性の発揮とチーム医療
よりよい医療を実現するためには、治療にあたるチームを構成する医師のみならず各コメディカルが専門性を発揮していくことが重要である。
4地域医療・救急医療休制支援
地域医療の担い手の一つとして、専門医としての総合医・家庭医のあり方等について検討を進めるべきである。
5患者・住民の参画
ということになるようです。
厚生労働省が家庭医について真剣に考え出したことはすばらしいことだと思います。しかし、これで医師確保ができるか?
もう一歩進んだ勤務医対策、あるいは地域医療計画による思い切った開業医の地域における量的規制、診療科の量的規制までも必要かもしれません。