リーマン・ブラザーズ破綻に伴って株価が下がっていますね。医療福祉がらみでは、年金基金の運用の悪化がとても懸念されます。
自民党総裁選挙では
麻生幹事長の「
医療、介護が1番しんどいのではないか。病院をつくるより病院と結ぶ道路を造った方が安い」という公共事業優先の考え方に唖然とします。同じような発言を厚生官僚から転出した三浦佐久市長から伺ったことを思い出しました。日本列島改造的な論調です。いまさらと思ってしまいます。「医療・介護」を道路建設のダシにしてほしくないと思います。
そんなことよりも、、、と思いつつ、社会保障重視派の
与謝野経済財政担当相の「
医療や年金を守るために負担増の受け入れを」という論調になるほどと思うのは私だけでしょうか?
このような時に、(暢気にも・・・失礼)
11月12日に石川県地場産業振興センター(金沢市)で開催される
2008 サービスイノベーションセミナー in 北陸
「お客様満足度を高めるハイサービス」
の案内書が届きました。よくみると、あら、私の名前が、、、
(↑の画像をクリックすると拡大します)
さらに、
産労総合研究所から発行されている
雑誌「病院経営」9/20号(No.394)が届きました。
井内 徹氏の「病院のブランディング」の話やら、
飯田修平先生の「人事考課」の話、
川渕孝一先生の「医師定員増と医療崩壊」の話など興味深い記事多数です。是非お読みください。(ちょっとわざとらしいですが)あら、ここにも私の名前が、、、
新連載 医療におけるサービスを考える
という私の論文です。
(↑の画像をクリックすると拡大します)
まず医療提供側は後ろ指が刺されないような
しっかりしたサービスを提供し、自らの効率化・改善の努力をした上で、どうしても必要な費用増額を国民に理解していただく努力を怠ってはならないと思われるのです。