空の色の
青色が今までよりも深く感じる朝でした。気温も湿度も心地よい秋です。
七尾湾も鏡のように凪いでいます。かねてから解体工事中であった7階建ての
青翠寮も、ついに構造物はすべて撤去されています。
直近の、
石川県医師会の機関誌「
石川医報」No.1427,9月16日号では、巻頭に
オピニオンとして、p.3~p.13にわたり
「医療安全調査委員会の是非を問う」特集
です。各立場より、(投稿順)
勤務医からみた第三次試案
石川勤労者医療協会城北病院外科 斉藤典才
医療安全調査委員会の是非を問う
特別医療法人財団董仙会恵寿総合病院理事長 神野正博
医療安全調査委員会は切り札になるか? ―医療事故防止、安全な医療提供に有益か?―
医療法人社団英和会うきた産婦人科医院名誉院長 中村彰
厚労省の第三次試案に対する個人的感想
金沢医科大学侵襲制御学(麻酔科) 土田英昭
医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案(第三次試案)に対する意見
石川県立中央病院血液免疫内科 上田幹夫
医療安全調査委員会の是非を問う
金沢大学脳・脊髄機能制御学(脳神経外科)教授 濱田潤一郎
と意見を載せています。どうも、この件は複雑であり、法的解釈の問題であり、多くの医師会員の関心が薄いことからの特集のようです。私もがんばって(!?)、解説を試みました。ほとんどの論調が、必要だとするものの原案通りは問題であるということのように思われます。このような重要案件は、新内閣で時間をかけて論議すべきと思います。