神野正博のよもやま話

沖縄県慢性期医療協会にて地域包括ケアと医療・介護の人材確保

 全日本病院学会 in 石川の開催からはや1週間が経ちました。あちこちでお会いする方々から評価をいただくことで、疲れが飛んでいきます。
 昨夕の入院医療等の調査・評価分解終了後、羽田空港からの最終便で沖縄に飛びます。日付が変わる直前に中城のホテルに入ります。
 台風18号の影響で強い風の音を聞きながら休み、夜が明けると。椰子の葉が横向きに靡いているのを眺めます。雨が降り、時に日差しが射し美しいが私を励まします。広大な敷地の米海兵隊基地の向こうに密集する宜野湾市街、普天間基地が見えます。
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 今日は、宜野湾市民会館大ホールです。9時半から開始される
 第17回沖縄県慢性期医療協会研究発表会
 地域で考えよう私たちの未来
 ~2025に向けて慢性期の挑戦(チャレンジ)~
にお招きいただきました。ここでも先週学会にお越しに多くの医療者の皆様と再会です。
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 9:40から基調講演として
 地域包括ケアと医療・介護の人材確保について
という演題でお話しします。生活の場が中心の地域包括ヘルスケアシステムに言及しながら、タスク・シェアリングとタスク・シフティングに関する具体的な私の考え方、恵寿の取り組みを紹介します。
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 台風の影響を避け、予定を早めて沖縄を発ちます。実質13時間の沖縄でした。。。

# by dr-kanno | 2017-09-16 16:12 | 医療経営のこと | Comments(0)

第8回入院医療等の調査・評価分科会にて中間とりまとめ

 都内にて打ち合わせの後、一番町の日本病院会・ホスピタルプラザビルです。13時より
 第155回 日本病院団体協議会代表者会議
に、これまでと異なり全日病の立場で参加します。今回から正式に日本リハビリテーション病院・施設協会も加盟し、14団体体制となり、さらにオブザーバーとして法人格を持たないものの地域包括ケア病棟協会も参加します。
 私から第6回、第7回入院医療等の調査・評価分科会の議論を説明し、この後に控える中間とりまとめへの意見を募ります。また、中医協関係の各部会、分科会の説明、社会保障審議会の議論も説明いただきます。
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 次に、15時からは厚生労働省へ移動し、
 第8回入院医療等の調査・評価分科会
に臨みます。今回から、資料はペーパーレス化です。前日夜には公開される資料(リンク)を各自がダウンロードすることになります。今回は中間とりまとめ(案)の審議ということで、早速大量のデータです。以下の項目で議論を重ねます。
 急性期とは病状の変化の振幅が大きい状態であり、これを反映すれば入院中の変動が激しく、7対1入院料における重症度、医療・看護必要度25%が決して低い数字ではないことを主張します。
 また、データ提出加算データ(DPCデータ)と重症度、医療・看護必要度は見ている項目が違う点も考慮しながらも、DPCデータとA,C項目データの相関検証開始を支持します。
 また、データ提出を、病院規模や項目に考慮しながら、全病床種別に拡大することに関して、データの公開による地域医療分析などの利活用のメリットをあげて賛成します。
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1.急性期入院医療について
 1-1.一般病棟入院基本料の算定病床の動向
 1-2.7対1、10 対1一般病棟入院基本料の評価手法
 1-3.13 対1、15 対1一般病棟入院基本料
2.地域包括ケア病棟入院料
 2-1.算定病床の動向
 2-2.入棟前の居場所別の分析
3.回復期リハビリテーション病棟入院料
 3-1.算定病床の動向
 3-2.リハビリテーションの提供状況
4.慢性期入院医療について
 4-1.療養病棟入院基本料の算定病床の動向
 4-2.医療区分別の分析
 4-3.療養病棟入院基本料に関するその他の事項
 4-4.障害者施設等入院基本料及び特殊疾患病棟入院料
5.有床診療所入院基本料
 5-1.有床診療所入院基本料の区分別の分析
 5-2.診療科別の医療の提供状況
6.横断的事項について
 6-1.入退院支援
 6-2.在宅復帰に関する評価
 6-3.データ提出加算
 ここでの議論を反映した中間とりまとめは、中医協の基本問題小委員会での議論となります。
# by dr-kanno | 2017-09-15 19:13 | 医療・介護制度のこと | Comments(0)

HOSPITAL MANAGEMENT JAPAN SUMMITで働き方議論と生きるをデザインする病院

 昨日の続きホテル椿山荘東京にてmarcusevans主催の
 HOSPITAL MANAGEMENT JAPAN SUMMIT 2017
の2日目に臨みます。朝8時より開講です。まずは、
 モチベーション維持:自分の意識レベルの確認
  聖隷三方ヶ原病院事務局長 山本功二
です。理念に基づく目標の達成にES(職員満足)⇒CS(顧客満足)⇒MS(経営満足)という順位の下で、職員モチベーション維持のためのコミュニケーションなどを示します。
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 そして、その後は、私がモデレータとして担当するパネルディスカッションです。
 日本変革フォーラム
 働き方改革:今後の医療はどうあるべきなのか
です。私から、論点を明示したうえで、岸和田徳洲会・浦山 聡事務局長、鹿児島大学附属病院・熊本一朗教授、海老名総合病院・服部智任院長が、プレゼンテーションとディスカッションです。サービスの労働生産性、チーム医療のリーダー像とタスクシフティング、タスクシェアリング、さらにマグネット病院になるための働き方アピールなどについて話し合います。
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 続いて、たっぷり2時間にわたって熊本教授の司会ラウンドテーブル:医療従事者の「働き方改革」です。医師の裁量労働制確立のため、病院団体としてのガイドライン作成の必要性まで議論します。さらに、医師、看護師、介護士のリクルート、タスクシフト、ジョブデスクリプションなどにも話題が及びます。
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 その後、東京タワー前、芝のメルパルク東京に移動し、PBA医薬マーケッティング・アカデミー9月講座にお邪魔します。まずは、
 伯鳳会の古城資久理事長の講演
 伯鳳会グループの経営戦略 ver. 2017
です。緻密な経営戦略に脱帽です。
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 その後にの講演
 恵寿式地域包括ヘルスケアシステム
が続きます。今後病院が患者の生活にいかに関わるかといった視点でお話しします。
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# by dr-kanno | 2017-09-14 23:23 | 医療経営のこと | Comments(0)

学会オンデマンド放送、Management Summit 2017、医師需給分科会

 9-10日に行われた全日本病院学会。本日より、第1会場、第2会場、第5会場で行われた開会式、特別講演、教育講演、シンポジウム、パネルディスカッションなどがオンデマンド放送で視聴可能となりました。
 学会ホームページ・プログラム(リンク)からお入りください。パスワードはプログラム集6ページを参照ください。大がかりな開会式の模様も是非ご覧ください。
*PCの場合フラッシュが必要です。スマホ、タブレットでは、すぐにご覧いただけます。

 さて、昨夜遅く東京入りです。そして、青空の下、豊かなに囲まれたホテル椿山荘東京で朝を迎えます。
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 朝からアンフィシアターにてmarcusevans主催の
 HOSPITAL MANAGEMENT JAPAN SUMMIT 2017
に参加です。9〜10日金沢での学会にお越しの病院経営者の皆様と再会します。
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 開会基調講演医療経済研究機構の西村周三先生による
 今後の医療政策が導く日本の活性化
です。今後、病院はMedical CareからHealth転換すべきで、そのためのPopulation Health、予防に医師は力点を移すべきと主張します。
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 さらに、この会の特徴はたっぷり時間を取るRound Tableです。地域医療構想病院のブランディングなどについて1テーマに2時間近くをかけ、コーヒーを飲みながら議論します。
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 2日目にはパネルディスカッション・日本変革フォーラム:働き方改革モデレーターを務めます。

 議論の中を中座して、17時には厚生労働省に向かいます。久しぶりに再開した
 医療従事者の需給に関する検討会
 第11回 医師需給分科会
に構成員として参加します。まず、東京大学大学院の渋谷健司教授から、氏が座長を務めた新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会報告書の説明です。
 それに引き続き、
 年末までに検討する医師偏在対策の主な論点
の議論となります。都道府県主体の実効的な医師確保対策では、医師の多寡を把握できる指標を導入の上で都道府県にPDCAサイクルを回す計画策定を求めます。私からは、医師確保に関する協議会の整理統合を主張します。
 外来医療提供体制では、都市部に開設が偏る無床診療所に医療審議会による規制をかけるべきかどうかに賛否両論です。私は自由開業性は維持するものの場所と診療科に保険医登録の可否を判断することを主張します。
 また、医師養成過程と医師偏在対策では、病院医師の不足を訴えるとともに、医師の働き方改革の方向性によっては、今以上に医師を増やす必要があることを主張します。
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# by dr-kanno | 2017-09-13 22:02 | 医療・介護制度のこと | Comments(0)

第59回全日本病院学会 in 石川閉幕~万来の来場に感謝

 9日、10日は、雲一つない秋の青空に恵まれて、私が学会長を務める
の開催です。
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 恵寿が誇る浴衣美人のお出迎えで、開場とともに多くのお客様の来場です。
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 8:30の開会式では、1階席がほぼ満員となります。
 オープニングは、皆さんの予想に反して、圧倒的な七尾青柏祭の町衆50人による木遣り唄と七尾まだらです。
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 そして、舞台が暗転して、が登場して、この学会の趣旨を語ります(本ブログ最後の開催趣旨参照)。開会式のセレモニーに続き2日間の学会が始まります。
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 横倉日本医師会長武田医政局長鈴木医務技監などの特別講演
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 シンポジウム、パネルディスカッション、一般演題が続きます。ポスター展示や数多くの企業の展示も盛況です。
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 中でも、市民公開講座とした政治家放談『どうする医療』では、4人の国会議員と経済学者の松山氏と社会の変化、財源論、地方創生の視点で医療提供する側、医療を受ける側、そして政策を立案する側からのあるべき姿を語ります。会員ばかりではなく、会場満員の市民にお集まりいただきます。
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 中間点である9日夜の大懇親会も大いに盛り上がります。
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 10日16:00からの閉会式で、この学会を終えます。
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 1日目はうつつ(現)の議論(診療報酬ダブル改定や地域医療計画など)、2日目はこれからの議論を中心にプログラムを組みました。このプログラムと学会運営で多くの参加者から高い評価を受けたことを誇りにしたいと思います。実行委員病院とスタッフの皆さん、協賛企業に感謝です。
 約2,900人の参加者と300人以上のスタッフや展示業者が集う会となりました。
このブログの写真は、参加した皆様がSNS上に挙げた写真から編集させていただきました。ありがとうございます。

 ここで、開会式でお話しした開催趣旨(キーワードと全文)を公開します。
【地域の伝統と文化】
昨年11月30日にユネスコ無形文化遺産に登録された日本最大の曳山、デカ山が木遣り衆による木遣り唄、梃子衆による七尾まだらとともに新緑5月の能登七尾の街を多くの人の手によって引き廻されます。日本の地方地方に広がる特徴ある祭の賑わいと伝統・文化こそ、地方活性化の源であり地方創生の種かもしれません。
【病院と地域】
病院も極めて地域密着です。一般の病院を受診する患者のほとんどは地域住民であり、地域が廃れれば病院はお客を失い、病院がなくなれば人は安心を求めて去っていく、さらには、安心の医療を中心に介護福祉・子育て・教育が整った地域には人は集まってくる可能性もあります。病院はセーフティネットであると同時に、地方創生の切り札になり得るのではないでしょうか?
【2018年4月】
近視眼的に、来春2018年4月にはトリプル計画といわれる地域医療構想を含む「第7次医療計画」「第3期医療費適正化計画」「第7期介護保険事業計画」の策定、またトリプル改定といわれる「診療報酬」「介護保険報酬」「障害福祉サービス等報酬」の改定、さらには新専門医制度が始まり、医師の働き方改革の議論が佳境を迎えるという大変革が待っています。
【中長期的課題】
しかし、中長期的に日本の医療を取り巻く環境を概観すれば、わが国の財源不足による社会保障費の圧縮圧力、少子高齢・人口減社会の到来、そしてそれに伴う人々の価値観の変化、働き方の変容があります。また、ICTの進化は、効率性を生むと同時に生き方、働き方を大きく変化させようとしています。
【患者の「生きる」と病院の「生きる」】
われわれは、これまで患者がドアをノックした時から始まり、傷病が癒えれば終わるといった医療を展開してきました。これに対して、社会の変化、特に高齢社会の到来は、生命、生存へのかかわりに加えて、生活、人生の場におけるわれわれのかかわりを求めています。まさに病気の前から病気の後までを地域で包括した「生きる」を提案し、デザインする力が求められているのではないでしょうか?これこそ地域の新しい文化の創出なのかもしれません。そして、これが人口減時代におけるわれわれ病院の「生きる」=生き残りの一手になるかもしれないのです。
【大変革前夜に挑め! ~今こそ 生きる をデザインせよ~】
今回このような「生きる」を考えながら、この大変革を前にして「生きる」デザインせよというテーマでプログラムを組みました。デザインとはまさに目的・目標の実現に向かった計画を立てることから始まります。縮小していく社会の中でこれまでと同じ医療を行っていたのではわれわれの衰退は目に見ています。皆さんとともに、われわれは何に挑まねばならないのか?大いに語り合える学会にしたく思います。多くの皆さんが学会会場で、懇親の場で考え、議論していただきたく思います。
【感謝】
この学会を全日病会員が少ない北陸で開催するにあたって、石川ばかりではなく富山、福井と北陸の会員27病院が実行委員会を作って総がかりであたりました。運営にあたる北陸の病院の心意気も見ていただきたく思います。
最後に、この開会式にはご多忙の中、武田医政局長、横倉日本医師会長、谷本石川県知事、山野金沢市長他、多くの来賓の方々にご臨席いただきました。また、多くの仲間にお集まりいただきました。皆様に感謝するとともに、この学会の輪に入っていただき、楽しんでいただきたく思います。ありがとうございます。
 この学会開会式あいさつの模様の一部を徳島県のホウエツ病院 林 秀樹・理事長兼院長がSNSで投稿いただきました。ご本人の許可の下、共有します。

# by dr-kanno | 2017-09-11 18:17 | 医療・介護制度のこと | Comments(0)

第59回全日本病院学会の朝~青空の準備も完了

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b0115629_08201377.jpg 夜半の雨も上がりました。七尾湾も鏡のように波静かです。明日からの第59回全日本病院学会 in 石川に全国からのお客様を迎えるため、青空の準備もできました。
 今日から学会関連行事が始まります。学会スタッフ、実行委員病院スタッフは15時から現地で、オリエンテーション、接遇研修に続き、持ち場の確認や各自の役割の確認を行います。また、16時からは全日本病院協会常任理事会も開催です。

 そして、今朝の七尾市街です。学会の終了翌日の9月11日に84回目の病院創立記念日を迎えます。恵寿の医療、介護、福祉をともに育んでいただいたこの街に感謝です。
 そんな街への思い、地域活性化・地方創生の思いを明学会初日の開会式で七尾の街の人々に協力いただくイベントとともに披露しようと思っています。
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 さらに、かねてより当法人の老健施設・和光苑をフィールドに従業員が介護現場で得た気づきをSNSで集約し、知識工学的に構造化することで、業務マニュアルに付加する仕組み開発研究を国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研、AIST)のサービス工学の研究者の皆さんが行ってきました。この仕組みを全国に展開するためのプレスリリースが9月6日になされ、多くの報道記事が掲載されています。
 詳しい内容は、第59回全日本病院学会 in 石川にてANAクラウンプラザホテル金沢会場で展示されます。

# by dr-kanno | 2017-09-08 08:31 | 地域医療 | Comments(0)

入院医療等の調査・評価分科会~重症度、医療・看護必要度の議論白熱

 週末の全日本病院学会の準備で目だけではなく、頭が回っています。。。
 にもかかわらず、公務は待ってくれず、雨上がり、曇り空の霞が関へ単純往復です。10:00より厚生労働省講堂を会場に
 平成29年度第7回入院医療等の調査・評価分科会
に出席します。今回はデータ提出加算、一般病棟入院基本料(その3)、療養病棟入院基本料(その2)となります。
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 データ提出加算について、今後のデータの利活用を鑑み、その対象を、特に回復期リハビリ病棟、療養病床に広げる動きです。一部の項目の見直しと中小病院への配慮を求めます。
 一般病棟入院基本料では、前回に続き重症度、医療・看護必要度のDPCデータによる置き換えシミュレーションについて賛否激しい議論です。B項目はHファイルとして残しながらA,C項目について置き換えや重みを見直すシミュレーションの実施に、現場の負担軽減の観点から多くの委員の賛同です。単なる1:1の置き換え議論ではない本質的な急性期とは何ぞやからの議論が待たれます。
 療養病床入院基本料では、リハビリの回数と在宅復帰率の相関について、今回のデータでものをいうことは早急とします。また、療養Ⅱに多様な病態が含まれている実態が示され、今後の廃止や介護医療院への転換議論に一石を投じます。

# by dr-kanno | 2017-09-06 13:19 | 医療・介護制度のこと | Comments(0)

「生きる」をデザインする病院~月刊『病院』9月号

b0115629_15231414.jpg 医学書院から私が編集主幹を務める月刊『病院』9月号(目次へリンク)が届きます。
 この号のが担当した特集テーマ
 「生きる」をデザインする病院
 医療の再構築に挑戦する
と、まさに9月9,10日に開催する第59回全日本病院学会 in 石川(リンク)コラボレーションする企画となりました。ご配慮いただいた医学書院に感謝します。


 そして、巻頭対談では、この学会のシンポジウム2「医療の社会性をデザインする」に登壇いただく河北博文・河北医療財団理事長に登場いただきます。まさに、このシンポジウムの前哨となる
 地域住民の「生きる」をデザインする病院
というテーマで、地域と病院について、今とこれからの成熟社会における病院について話し合いました。
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詳細は本紙をご覧ください。
 さらに、私の巻頭言(リンク)に続いて、
 今なぜ病院が「生きる」をデザインするか
として、巻頭論文が続きます。
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詳細は本紙をご覧ください。
 また、執筆も松田晋哉高橋泰北原茂美大浦敬子の学会シンポジストがそれぞれの「生きる」で執筆です。どうぞ、ご覧ください。

# by dr-kanno | 2017-09-04 17:12 | 医療・介護制度のこと | Comments(0)

PHRへ:生きるをデザインしよう~本日CADA-BOX導入

 今日も秋晴れの能登です。葉も色づき始め、路肩のが月を待ちます。
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 今日は11:30より、本館多目的ホールにて、地元紙、テレビ局ばかりではなく、東京から専門誌の記者にお集まりいただき、本日から稼働する
 「CADA-BOX」を利用したカルテコ稼働開始 記者発表
です。
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 かねてから、患者さんの医療への参加、健康管理に対して病院からの支援策としてPHR( Personal Health Record )の必要性を感じ、その持続的な運用を模索しておりました。この度、メディカル・データ・ビジョン株式会社(MDV)(東証一部3902 本社:東京都千代田区 代表取締役社長:岩崎 博之とコラボレーションして、病院のカルテ情報の一部(病名、検査データ、処方内容など)をカルテコとして患者さんがPCやスマホで管理できるシステムを導入しました。岩崎社長と記者発表、会見です。
 これまで恵寿は医療介護福祉を統合する電子カルテシステムを構築してまいりました。私が提唱する地域包括ヘルスケアシステム構築の次なる一手としての「生きるをデザインしよう」の実現を目指し、今後同社と生活情報を患者さん個人に集めて広く管理する仕組みに拡張していきたいと思っています。
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 病院本館2階の情報ラウンジで、登録、閲覧やプリントアウトアウトできる端末CADA-BOXを除幕、運用を開始します。
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メディカル・データ・ビジョンからのNEWS RELEASE(2017.9.4)へリンク
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報道記事
その他以下のテレビニュースで放映:
 北陸朝日放送 HABスーパーJチャンネル 9月4日:北陸初 患者がカルテを閲覧できる 恵寿総合病院で運用開始
 石川テレビ 石川さん みんなのニュース 9月4日:北陸初導入 病院のカルテを患者が閲覧・管理

# by dr-kanno | 2017-09-04 16:22 | 医療とIT | Comments(0)

全日本病院学会専用アプリ~iOS, Android

 七尾周辺は、午後からの晴天にも恵まれ、あちこちで稲刈りです。
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 いよいよ週末9〜10日に金沢で開催の全日本病院学会専用アプリが、iOS、Android版ともにアップされました。今回は、プログラム集のみの発行とし、重たい抄録集は、スマホやタブレット、PDF版をご覧いただくこととしました。
 日程や演題、演者は自由にご覧いただけますが、抄録を見るにはプログラム集に記載のパスワードが必要です。日程表から抄録へ、検索など、縦横にご覧いただけます。これまでの学会の常識を変えるICTです!
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# by dr-kanno | 2017-09-03 19:41 | 医療・介護制度のこと | Comments(0)



石川県七尾市の社会医療法人財団董仙会・恵寿総合病院(www.keiju.co.jp)理事長 神野正博のブログです。法人・病院の取り組みを紹介するとともに、地域医療や日本の医療への思いを綴ります。
カテゴリ
公職一覧
・社会福祉法人徳充会理事長
・公益社団法人全日本病院協会副会長
・一般社団法人日本社会医療法人協議会副会長
・一般社団法人日本専門医機構理事
・一般社団法人七尾市医師会監事
・七尾商工会議所副会頭
・石川県病院協会副会長
・特定非営利活動法人VHJ機構理事・VHJ研究会監事
・サービス産業生産性協議会(SPRING)幹事
・公益財団法人日本医療機能評価機構評議員、事業推進委員
・一般社団法人日本医療経営実践協会理事
・一般社団法人日本ホスピタルアライアンス理事

(委員)
【厚生労働省】医道審議会医師分科会医師臨床研修部会委員、医道審議会医師分科会医師国家試験改善検討部会委員、医道審議会保健師助産師看護師分科会看護師特定行為・研修部会委員、医師臨床研修制度到達目標・評価の在り方に関するWG委員、(中医協)診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会委員、医療従事者の需給に関する検討会医師分科会委員、がん診療提供体制のあり方に関する検討会委員、認知症の人の行動・心理症状や身体合併症対応など循環型の医療介護等の提供のあり方に関する研究会委員
【内閣官房】日本版CCRC構想有識者会議委員
【石川県】石川県医療審議会委員 、医療計画推進委員会地域医療ビジョン策定部会委員、医商工連携促進協議会会員
【日本専門医機構】総合診療専門医に関する委員会委員
【四病協】総合部会員、医療安全対策委員会委員長、医療制度委員会委員 、医師の働き方検討委員
【日病協】診療報酬実務者委員会委員
【全日本病院協会】病院のあり方委員会、病院機能評価委員会、学術委員会、医療の質向上委員会、救急・防災委員会担当副会長
【日本病院会】インターネット委員会委員、災害医療対策委員会副委員長
【日本医師会】病院委員会委員
【医師臨床研修マッチング協議会】運営委員
【医学書院】月刊「病院」編集主幹

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