わが通勤路は、子供たちの通学路でもあります。この道すがらのいつもの田んぼの稲も大きくなってきました。おや、今年も
カモたちが水田で遊んでいます。
今日の
外来診療では、マスクを着用です。そして慢性疾患で通ってくれているおじいちゃん、おばあちゃんには、新型インフルエンザの予防の話と
長期処方(2~3か月)への理解を求めました。
「いつもの薬で落ち着いているし、病院が一番危ないからたくさん薬を出しますよ。でも、つらい時にはすぐ来てね・・・」
今日の夜7時からは、七尾市内の
番伊で、当院が事務局の
能登地域医療研究会主催の講演会
急性期医療における泌尿器科診療と医療連携~日常診療で泌尿器科疾患をいかに診るべきか~
恵寿総合病院泌尿器科科長 川村研二
でした。泌尿器科として第3回目となったこの会で泌尿器疾患を診るポイントをわかりやすく、しかもソフトに話します。また、内視鏡手術などの治療成績や在院日数など先進医療のほか、膀胱炎の治療方針や薬の使い方などについても解説です。そして、この研究会の魅力は、
講演時間に匹敵する質疑応答です。総論的な質問から、日ごろの診療や在宅診療での悩みどころなど事例について熱心に語り合いました。
地域における医療の質の向上への努力を通して、顔の見える連携ができた会となったように思います。