アメリカのエコのエの字もない
強力冷房にやられました。喉の痛みと咳、鼻水です。女房いわく、「南部から、『風と共に・・・』帰ってきたのね」、O先生いわく「理事長は青い目のウィルスを連れ来た」ということで風邪をひいてしまいました。患者さんにうつさないよう気を付けながらも、予定は目いっぱいです。
昨日は、
新病棟建設の第2次コンペでした。3社のゼネコンさんからの
VE (Value Engineering )提案に関心しきりでした。また、夜は
恵寿総合病院医師の会、その後には
七尾市医師会役員会と続きました。
この病院医師の会で
エポックメーキング的な決定がなされました。医局のカンファランス室にあるレントゲン写真を読む
シャーカステン Schaukasten を撤去することになったのです。これまで多くの症例検討会やフィルムカンファランスで使ってきました。レントゲン写真に近づいたり、透かしたりと1枚のフィルムをどう読むかに執心しました。
変わって昼休みの医局のコンピューターコーナーでは、若い医師たちが、当然のように
PACS(Picture Archiving and Communication System)のデジタル画像を処理します。
時代の流れでしょう。将来はこのシャーカステンという言葉すら知らない医師が増えていくのでしょうね。