朝のうちの大雨も昼前にはすっかり止んで日差しが暖かい七尾でした。風景はすっかり秋の風情です。
今日は七尾市中島地区(旧中島町)の
中島市民センター・多目的ホールにて、
当院、恵寿パートナーズ心臓血管センター(KPCVC)が主催する
中島地区市民健康講座
に参加です。
プログラムは
講演1 「健やかに生きよう ~がん検診を受けよう~」
演者:理事長
神野 正博
講演2 「閉塞性動脈硬化症から全身の動脈硬化を見つけよう」
演者:恵寿パートナーズ心臓血管センター
西澤 永晃(心臓血管外科)
デモンストレーション
①ABI測定説明・ABI測定
②救急蘇生・AED使用法
③餅がのどに詰まった時の対処法
と盛りだくさんです。
私からは、がんの話しです。がんという敵を知るための『傾向と対策』のお話です。そして、
早期発見早期治療は自分ためばかりではなく、周りの家族のためであることを強調です。
また、西澤医師からも、動脈効果の早期発見がいかに重要かを事例とともに説明です。そして、恵寿パートナーズ心臓血管センターが
昨年行った無料ABI測定活動から、中島地区の異常発見率が261名中8名と他地区に比べて高いことを報告です。会場からの質問は関心の高さを示します。
これを受けて、
森下KPCVC課長からの
ABI測定のデモンストレーションとこれから
10月後半から11月にかけて中島地区の各公民館で6回開催する無料ABI測定(足の血管チェック)イベントのスケジュールも報告です。
さらに、当院の
竹端・救急担当看護師長から心肺蘇生と、これから増える可能性のある餅などの
異物がのどに詰まった時の対処法をわかりやすく講習でした。