早いものでもう6月です。今日は
東京国際フォーラムです。私が設立を提唱した日本における本格的な
GPO(共同購入組織)であるNHA( Nihon Hospital Alliance )のガバナンス委員会と総会に出席です。
ここでは、
会員数も107病院、42,000床弱となり、2011年度ベースで、年間9億円程度の導入効果を得ていることが報告です。今年度の取り組みの議論と共に、各領域に亘る8つの分科会の報告と今後の戦略が話し合われました。このなかで、手術室関連分野分科会では、
術式に関わる材料コストの病院間ベンチマークの試みも始まりました。いよいよ共同購入病院同志が医療の質のベンチマークする時代となったのかもしれません。また、多くの実績を残した委員会、病院を顕彰しました(写真右)。
また、この会の後、これまた私が開催を提唱した
第13回 病院経営を考える会
です。同じSPDシステムを利用する病院同志のユーザー会です。第一目の今日は
グローバル時代の日本経済
と題し、テレビ等でも活躍の
同志社大学大学院教授の浜矩子先生いよる講演です。これから先の日本経済の暗闇を予想しながらも、その解決には、
国富論を越えて~僕富論から君富論への発想の切り替えが必要であると語ります。