晴天で気持ちがいい七尾を出て、午後からまだ暑い暑い
東京・水道橋へ汗をかきながら単純往復でした。全日病会議室を会場に、座長として
日本病院団体協議会「診療行為に関連した死因究明制度等に係るWG」
でした。
今回は、
事故調査のあり方について、事故発生時から各病院の考え方をフローチャートで示していただき、それを土台に意見を出し合います。
「院内事故調査委員会」設置については、一致しているものの、原因究明と再発防止に力点を置いた考え方と患者さんへの対応に力点を置いた考え方の両極の案が提示されます。ただ、医療団体として是非とも統一した見解をということでも一致します。
自民党政権時代の死因究明制度大綱案の時代からの委員が多い中、座長の私は当時、社会保障国民会議の委員として社会保障のあり方を論議していました。私的には、
できるだけ、白紙の状態で、時代に合ったあり方を検討し、不確実性が絶対の医療の世界で、なんといっても勤務医、医療スタッフが安心して医竜行為を実行できる制度案を作り上げたいと思っています。