今日は、ジェネリック医薬品の雄、
沢井製薬さんの
医療機関向け情報誌「EH excellent hospital」の取材です。
けいじゅヘルスケアシステムの地域包括ケアのためにこれまで構築してきた事業部門毎の医療介護施設の集積、仮想化ITシステム、コールセンター、在宅総合サービスセンターなど様々な仕掛けを説明します。そして、「サービスの充実に伴う経費はどこから生まれるのか?」という鋭い質問に対して、
医療福祉複合体としてのガバナンスと全体最適のお話しをさせていただきました。
そして、金沢に移動し、
石川県庁です。19階の展望フロアからは緑豊かな金沢市内の他、その東側には、建設中の石川県立中央病院の威容を見て取れます(写真右)。
17時から、
石川県地域医療審議会と医療計画推進委員会合同の
地域医療介護総合確保基金(医療分)に関する懇談会
に出席します。「
病床の機能分化や在宅医療の充実、医療従事者確保のため」と謳われているこの基金の27年度事業について意見を交わします。今年度は機能分化の他、認知症対策に様々な事業があがります。しかし、気になるのは今後の
地域医療構想です。その行方とこの基金が密接に関係しそうです。
また、病院の本館3階、エレベーター前で
青山彩光苑入所者・桶屋善一さんによる
写真展「ようこそ、北陸新幹線をご利用の皆様も七尾市へ」
の開催です。ご自身の車椅子で、七尾市内を体当たり取材で
公共施設のバリアフリー状況をレポートします。
北陸中日新聞 2015.6.9朝刊 より