朝は
神戸です。ホテルの窓から見える濃い青空と夏の光に誘われて、
蝉の大合唱の中、ホテル近くの
北野異人館街へ徘徊です。平面地図では楽勝の距離でしたが、なんのなんの。。。急な坂道に汗が噴き出ます。それでも観光客が未だいない異人館街をひとり占めでした。
そして、曇り空で湿気が高く不快な東京です。16:30から、
厚生労働省で中医協の下部組織である
平成29年度第5回入院医療等の調査・評価分科会
に臨みます。今回は療養病棟入院基本料、障害者等入院基本料、有床診療所入院基本料についての議論です。
療養病床入院基本料では、概ね医療区分3,2,1の順に、状態は不安定で医療の提供頻度は高く、一定の相関があることを確認した上で、退院支援に係るリハビリの役割や看取りの取組の評価の検討です。また、療養病床2の行方のためにも介護医療院議論を急ぐよう要望します。
障害者等入院基本料では、脳卒中患者の療養病床との違いの有無について議論です。私からは、明らかに医師の指示の見直しの頻度が高いというデータから、病態の違いがあることを主張します。
また、有床診療所は専門特化型と地域包括ケア型の2分類を提唱します。
会が終わった都心です。このビルの谷間でも
夏祭りのようです。