朝から雪を一気に溶かす雨となった北陸から、日帰り上京です。
神田美土代町のビル内の
メディカルデータビジョン(MDV)本社を訪れます。ここで
プレスセミナー 患者がカルテを管理する時代
~医療データの利活用が未来を変える~
に出席します。このテーマで認定NPO法人支えあい医療人権センターCOML・山口育子理事長とプレス関係者を前に対談し、質問を受け付けます。山口理事長とは、学会のシンポジウムや厚生労働省のいくつかの審議会でご一緒し顔なじみで思いを共にする仲ですが、このようなじっくりした対談ははじめてとなります。
診療情報の扱い(診療情報は誰のものか)、カルテを患者自身が監理することの意義(メリット・デメリット)、2025年に向けてという柱で話し合います。MDV社が開発し、
当院が進める
PHR、カルテコの医師と患者のコミュニケーションツールとして、あるいは患者の医療への参加ツールとしての役割を確認しながら、この先のICTやAIの進歩と患者・医療者の関係など幅広く話し合うことができました。
いい機会をありがとうございます。
さて、その後、丸の内へ移動します。
三菱一号館の横には
梅が花を付けます。こちらで、別途たっぷり打ち合わせ、そして帰郷します。
本日、
日経デジタルヘルスにて
デジタルヘルス・インサイド
グッドデザイン賞を受賞した「診察室」って…
恵寿総合病院のユニバーサル外来に迫る
なる記事が掲載されました。
「ユニバーサル外来導入の意思決定自体はトップダウンではあるが、(組織に関与するメンバーが主体的にかかわる)ガバナンスが働いたこと、そして、それを支えたICT化戦略があったからこそ」
として、3年間にわたり組織としてこの仕組みを維持してきた実績とICTの観点からルポいただきました。