連日、真っ青な真夏の空の下、猛暑日が続きます。御祓川河口の慶應橋からの柳並木の風景、また病院横の七尾高校漕艇部艇庫からの青い海の風景は写真の上では涼を感じます。
本日8時半からは、
Keiju Innovation Hubを会場に、当法人の
喀痰吸引等研修センターが一昨年から実施している
喀痰吸引等研修 第5期開講式
を開催です。当法人では、BLSやACLS等の研修の他、医師には医師臨床研修指定病院として、看護師には看護師特定行為研修指定研修機関として、ともに厚生労働省から指定を受け、介護福祉士には喀痰吸引等登録研修機関として石川県知事から指定を受けています。これは、今後タスク・シフティングをカスケイドさせていくうえで極めて重要であり、かつ患者や利用者にとって、素早く安全に処置が行われ、医療や介護の質の向上に寄与するものと確信しています。
私から、董仙会、徳充会の各介護施設から参集した受講生11人、一人ひとりに受講証を手渡し、式辞として励ましの言葉をかけます。
当法人の取り組みはこれまでも、
慶應義塾大学、
京都大学、
関西学院大学のビジネス・スクールや医療経営人材育成カリキュラムにおいて
ケース・スタディの教材として活用していただいています。今日の午後には、
東京大学の
経営のできる大学病院幹部養成プログラム(リンク)におけるケース・スタディ教材づくりのため、
同大学医学部附属病院企画情報運営部からヒアリングにお越しいただきました。
ICTを活用した地域医療のモデルケースの作成に協力です。