病院では、
ピンクリボン月間ということで、おもてなしフラッグで
乳がん検診受診を呼び掛けています。
北陸新幹線不通を受けて、15日の小松発最終便で上京となります。この小松便、富山便ともにしばらくは満席が続きますが、その中で、
と嬉しいニュースも飛び込みます。航空会社のリスク管理と機動力に感謝です。
東京の街中は、ピンクリボンというよりはハロウィーンのディスプレイが目立ちます。
さて、16日午前は、霞が関の
厚生労働省です。玄関前には
金木犀の香りが漂います。ここで佳境を迎える
に委員として参加します。今回は、取りまとめ前の最後の会となり、
1.入院患者の評価指標
1)一般病棟等における評価指標(重症度、医療・看護必要度)
2)集中治療室等における評価指標(重症度、医療・看護必要度及びSOFAスコア)
3)療養病棟における評価指標(医療区分)
2.入院医療等の調査・評価分科会における検討結果報告(案)
と最後に診療報酬改定を担当する医療課の強い意志が感じられる項目の論議となります。重症度、医療・看護必要度ではB項目の評価基準②の取り扱いが焦点です。②は療養病床においてもあり得るという意見に対して、あくまでも急性期=変化の指標として、時間軸の検討の追加を提言します。また、C項目の手術に関して、見直しすべきことを支持します。
集中治療室等において、重症度では評価しきれない部分をSOFAスコアでカバーしているデータが示された以上、SOFAスコア評価の拡大を提言します。
そして、問題視される療養病床の医療区分3における、要件の大きな部分に占める中心静脈栄養に関して、その長期化が懸念されている現状を鑑み、外すための何らかの検討の場(カンファレンス)を要件として入れるべきことを提言します。
帰り道の
日比谷公園では、
金木犀の香りと
銀杏の香りが交差します。台風一過、秋も深まりつつあるようです。