コロナウイルス感染症患者増は一息かもしれませんが、これから
秋冬の風邪の季節を迎え、第3波ともいえる感染拡大が危惧されています。
当法人でも準備です。
恵寿総合病院のERの横を通り抜けたこれまで業務用車の駐車場として利用していたスペースに発熱者外来をプレハブにて建設中です。10月1日運用開始を目途に工事です。水道、下水(浄化槽)、空調設備を備えた本格的なものです。この中に据える陰圧ブースも調達済です。これでコロナやインフルエンザ感染が疑われる発熱者とその他の患者さんの動線を完全に分けることになり、安心して病院に受診いただけることとなります。
また、10月には最新鋭のPCR検査機器も検査室に納品を予定し、PCR陽性ならば5分、陰性でも13分で判定が可能となります。画期的なスピードとなります。
さて、お昼に
秋晴れの七尾を後にします。
東京駅は
青空ですが。本日、
菅 義偉総理の首班指名が行われた
国会議事堂の上には、なぜか
暗雲(?!)がかかります。
今日は、
第一生命財団が1964年から発行している
冊子『コミュニティ』165号(11月発刊)の
座談会収録のため
ルポール麴町(麹町会館)に向かいます。
猪熊律子・読売新聞東京本社編集委員、コミュニティ誌編委員の司会の下で
座談会 コロナ禍で見えてきた医療・介護体制の脆弱性から、今後の医療・介護のよりよい姿を考える
に参加です。
福井トシ子・日本看護協会会長、
武田俊彦・厚生労働省元医政局長と
私で、
コロナ禍における医療介護提供体制ばかりではなく、
地域医療構想のあり方、
「命と人生」論(コロナで露呈した生活・介護支援から命重点への問題・倫理)など本質的な話題で大いに盛り上がります。