先週の寒さから、だいぶ気温が上がった能登です。それでも、週の始まりに行く
恵寿鳩ケ丘周辺の
秋は深まってきました。精育園前は
セイダカアワダチソウの黄色です。
さて、
医学通信社が発行する
月刊『保険診療』2020年10月号(Vol.75, No.10, Ser. No. 1568)が到着です。
特集Ⅰ 新型コロナ、そして医療の現実
~医療現場の“待ったなし"の最前線報告~における
Part 2 【鼎談】新型コロナと医療制度改革の行方
出席者(50音順/敬称略):
社会医療法人財団 菫仙会理事長 神野正博
産業医科大学医学部公衆衛生学教室教授 松田晋哉氏
〔司会〕山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座教授 村上正泰氏
です。村上教授の司会で3人が以下の11項目、12ページにわたりたっぷりと意見を交わします。
- 新型コロナウイルス対策の評価
- 政策立案と専門家の関係のあり方
- 第3波に向けた対策
- 現場の負担軽減や支援策
- 保健所の縮小と過大な業務負担
- 病床と人員の柔軟な運用を
- 慢性期・在宅の重要性と医師の偏在
- 働き方改革のこれから
- 医療のICT化における課題
- 医療費抑制の影響と対策
- 新政権への要望
医療制度改革について、さすが、松田先生、村上先生です。重厚な話し合いとなりました。私としても、とても楽しく、かつ頭の整理ができた鼎談です。是非、本誌をご覧ください。
また、10月10日(土)の地元紙・
北國新聞朝刊です。昨年から当法人では
早稲田エルダリーヘルス事業団が開発した
歩行解析装置『AYUMI EYE』を
Foot活プロジェクトの評価指標として利用してまいりました。このほど、医療機器として承認された
『AYUMI EYE Medical』を北陸地区で初めて病院のリハビリ部門に導入です。
日が暮れる時間も次第に早くなります。夜の病院の灯りは
地域の安心を醸し出します。