今日は朝6時に雨模様の地元を出発。小松空港から上京です。
久しぶりの霞ヶ関の経済産業省別館です。
10時から、
産業構造審議会 新成長政策部会 第6回基本問題検討小委員会
議題
地域医療産業の構造
報告書案について 等
に
地域医療の担い手として出席です。
本委員会の報告書原案は、
第1章 現代の産業構造を巡る変化~3つの潮流
第2章 わが国の産業構造の検証
第3章 産業構造の転換を実現するための政策はどうあるべきか
からなり、第2章の中で「
地域医療を産業構造問題として捉える」という項の報告書案について意見陳述を行いました。
医療そのものは公的なシステムの上に成り立っているところは特異ではあるものの、医療を含めた社会保障は決してコストではなく、振興すべき産業であること、他の産業と同様な地域でのクラスター形成の必要性、医療サービスを受ける受療者の意識改革の必要性、専門医偏重から家庭医療導入の必要性、国として情報一元化とネットワーク化の必要性などを提案し、議論いたしました。
都心滞在時間2時間少々で、雨の東京から、雨が上がり新緑が眩しい能登空港に降り立ち、3時半には職場復帰を果たしました(息切れ)。